まとめ
- 「微分積分」「Σ(シグマ・総和)」「確率」につまづきました。
前提スペック
- 高校数学は2Bで止まってる
- 受験科目は「日本史・英語・国語」
- 大学では数学は使ってないし、仕事でも使う機会はほとんどない
つまづいたところ
微分・積分
まず最初につまづいたのは微分・積分。
微分積分が関わる単元として、連続型確率分布があげられる。
例えばこんな式
最初はマジで何もわからんかった。勉強してようやく「チョットワカル」くらいになった。
連続型確率分布は、統計検定の主な内容である正規分布に関わってくるので、土台のこの部分がわかってないと理解が非常に甘くなる。
だからと言って絶対に解けないわけではない。しかし、ある年の過去問では連続型確率分布の理解を問うてくる問題があり、無事爆死した。
ちなみにその過去問は本試験の前日に解き合格ラインである6割を割った。
「前日に過去問で合格ラインを上回らないなんて俺は◯んだ方がいい…」とヒスった。
Σ(シグマ、総和)
シグマはほとんどの単元に出てきた。これがないとお話にならない、くらいのノリ。
「記号がこんなに出てくのか。詰んだ」と思っていたが、内容は難しくない。単に全て足し合わせることを記号で表しているだけだ。
例えば、こんな感じ。
これについては、平均を思い浮かべればいい。平均は全部の数をたし合わせて、たし合わせた数だけ割る。シグマはこの前半部分である「全部の数をたし合わせて」を記号で表したものだ。
平均は中学校で習っているし、日常的に使うので構える必要はない。最初「Σ」をみたときに怯んでしまったが、堂々としておけばいい。よく出るというだけの話。
ただし、Σが二個続いた数式も出てくる。
これについては、ワケがわからなかった。私から教えれることは何もないため、この話はもうおしまい!
確率
おそらく数Bの範囲。こちらも「ΣΣ」同様、ワケがわからなかった。
ただし、それほど多くは問われない印象。統計2級の範囲では条件付き確率、ベイズの定理は直感的に解ける範囲だったので苦労はしなかった。
ただ、確率の性質を問われたりすると、途端に足場が崩れる音がする。
例えば、「0から9まで等しい確率ででるサイコロを4回投げた時、0が1回だけ出る確率を求めよ」という問題。
始めた当初のぼくは、「えっと1回投げて0が出るのは1/10だから、それが1回だけだから1/40!」と考えてた。終わっている。
正しい解き方は、1/10 × 9/10 × 9/10 × 9/10 × 4C1。
今見ても良くわかってない。ただ、こうなるということだけは覚えた。終わっている。
最後に
実は、本当に今日これから試験を受けてきます。なので、この記事を書いている時点では「ガチの文系は統計検定2級に受かるのか」については結論が出てません。
結果は後ほど追記で報告します。追記がなかったら落ちて鬱に入ってると思ってください。
追記
みなさん本当に応援ありがとうございました!無事に不合格となりました。
追記2
この記事を書いてから3ヶ月…。再チャレンジの末、無事に合格しました。ふぅ。